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君たちはどう生きるか 感想

君たちはどう生きるか観てきた感想備忘録。
絵は面白かったですが、ストーリーは期待していたものと違っていたのでちょっともやもやって感じでした。
以下、ちょいネタバレあり感想です。

 

 

映画のタイトルが「君たちはどう生きるか」というタイトルで映画の宣伝はまったくなしで内容が隠された状態で公開された作品。ジブリブランドがなければ出来ない手法ですね。内容を隠して公開→SNSで観た人たちがネタバレに配慮した内容をたくさん投稿して話題→大ヒット が理想的ではありますが、この作品は上記のようなものを狙って宣伝をしなかったというよりか、一般大衆ウケするようなエンタメ性を削って宮崎監督に好きに作ってもらうことを主眼においてたような気がします。なのであまり宣伝しなかったのかなぁ、と思いました。


作品の大まかな印象は以下がとても近いかなと思いました。

アオサギとは最初は争っていましたが最終的には仲良くなり、新しい母親を母として認めて物語は終わりましたが、主人公がアオサギを怪しいやつでも敵認定せず、新しい母親を最初から母として受け入れていればこうはならなかったんじゃないかと思います。


映画の総評としては映画のタイトルが「君たちはどう生きるか」というタイトルだったため、この映画を観た後は自分の生き方について考えさせてくれるような内容になると期待して行った分、その部分が満たされなかったこともあり、この映画はアニメーションとしては面白いですが作品としては個人的にはあまりピンと来なかったです。