聖悠学館

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劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』 感想

観てきたのでざっくり感想備忘録

ちょっとネタバレあり

 

当時TVシリーズは観ていたと思うのですが、絵と演出は面白かったと思った記憶はあるのですが話の内容はどんなだったっけな状態でした。覚えていることといえば「生存戦略ゥー!」「何者にもなれないお前たちに告げる」というセリフは強く印象に残っていました。

今回再構成された総集編を前編、後編で公開されたので観てきました。前編と後編の公開の期間に数ヶ月の空き期間があったので、その間に話の内容がまあ飛んだわけなのですが。全体の感想としては運命に翻弄され抗うも運命を変えることが出来ず自分の無力感に悩まされるのですが、「何者にもなれないお前たちに告げる」の何者になる、ということはどういうことなのか。誰かにとっての何者かになることとは「愛してる」を伝えること。誰もが何者かになれるということ。なので話の芯としては「愛」なのかなぁ、と。前回よりかはおぼろげに理解は出来た気がしますが、あと2,3週はしないとちゃんとは理解できない気がします。(2,3週で足りる?)

話はまったくわからないわけではないですし、絵がキャッチーなので面白い作品でした。