聖悠学館

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映画ゆるキャン△ 感想

観てきたのでざっくり感想です。

ちょいネタバレあり

 

 

社会人になって散り散りになっていた野クルメンバーが山梨の閉鎖された施設をキャンプ場にするために集まるお話。

まず毎週キャンプ場をつくるために名古屋や横浜から山梨に行くかって話ですけど、社会人になった今なら言える。絶対行く。だって学生時代に仲良くしていた友達からキャンプ場作ろうぜなんて言われたらよほどの事情がない限り前のめりになるよね。今回のキャンプ場をつくる目的がキャンプでつながった5人だからこそ、それを他の人にも伝えたいっていういわばバトンを渡すストーリーなのがもうね。それは効く。。。しまりんは職場で先輩からバトンを貰って、なでしこはショップでかつての自分たちのような子たちにキャンプの楽しさを伝えてるしね。あと、しまりん、なでしこが温泉入ってあ"~ってしてましたけど、とてもわかる。子供の頃は親に健康ランドとか温泉連れて行かれても何一つ楽しめなかったけど今ならわかる。休日は必ずしも遊ぶためにあるんじゃないのよ。休息のためでもあるのよ。あー温泉行きたい。

ゆるキャン△の映画らしく強いメッセージ性があるわけではないけど、じんわりほっこりするいい映画でした。