ちょうど1日の映画の日が休みだったので観てきました。
ただ大怪獣をどったんばったんさせたかった意志がよく感じられた映画でした。
以下ネタバレ
ネタバレとは言いつつも大したことは書いていないので映画を観る前に読んでも
たいして面白さの本質は変わらない気もしますけど。
※これを読む時は心の中で、以下のどちらかをBGMとしてお流しください
すでにキングコングを観た人なら、きっと心の中で色々突っ込みたくて
ウズウズしてるかもしれません。
なんで原住民がステルス迷彩みたいな登場してるんだ・・・そんなすごいメイクでもないだろ・・・
とか
原住民しゃべれよ・・・
とか、まあ色々あるかと思います。
この映画においてストーリーは必要ありません。(暴論)
巨大生物がドッタンバッタン大騒ぎするさまを楽しむことがすべてです。
あとは監督が色んなところにオマージュがあるみたいなので
それを見つけてニヤニヤするのも良いかもですね。
んで、肝心のお話ですが謎に包まれた島にすごい生き物がいることを確認しに行ったらマジでいて、他にもヤバイ生物がいっぱいだからさっさと逃げて生きて帰るチームとゴリラ絶対殺すマンチームの余計なことすんなを描いた作品です。
お話の考察を書こうと思ったのですが、途中からお話を追うことを放棄していたので
ここからは映画でのどったんばったんを書いていきます。
どったんばったん(1回目)
地質調査やで。といって壮大に島を爆破。コングさんマジギレで登場。
ヘリ1,2台が墜落かなぁ、と思ってたのですが全機撃墜。
圧倒的な戦力差を見せつけられて、「あ、これはコングさんに楯突くのはムリダナ」と思ったのですが大佐はここでゴリラ絶対殺すマンになる事を決意してて草生えた。
どったんばったん(2回目)
この島では巨大生物同士も争うんだぞ、ということで
湖で体を洗いに来たゴリラさんに巨大タコが襲いかかります。
ゴリラさんもヘリの攻撃で怪我をするという事を認識するための重要なシーンですが
タコ足がよく出来ていて「おいしそう…今日は寿司かなぁ…」と思いました。(クソ感想)
どったんばったん(3回目)
この島にはゴリラさん以外にも人間の脅威はいるんだぞ、ということで
竹やぶを歩いていると突然悲鳴とともに人が口から串刺し。
クソデカ蜘蛛みたいのが登場します。
銃で撃ってもたいして効かないため、機転を利かせて足を切断しなんとか勝利。
「おっ、この映画は巨大生物の特性にあわせて機転を利かせて勝利する感じか!?」
と思ったのですが、その後特にそういったことはありません。
斬って撃って爆破するのみです。
どったんばったん(未遂)
この島には温厚な動物もいるんだぞ、ということで
巨大なバッファローみたいなやつが出てきます。
絶対生きて帰るチームだったため特に戦うことなくやり過ごします。
「おっこれはゴリラ絶対殺すマンチームが余計なことして大暴れさせるやつだ!」
と思ったのですが、そんなことはありませんでした。
(強いて言えば大きなプテラノドンみたいのを撃ち殺したのがあったので、あのせいでプテラノドンみたいのに襲われて食べられたのかもしれませんが)
どったんばったん(4回目)
ゴリラ絶対殺すマンチームがちっちゃなプテラノドンみたいなのに突如襲われて
食べられてしまいます。
この島では人間は食物連鎖ヒエラルキーの最下層なんだぞ、というのを見せつけるため
食べられるところをしっかりと描かれるのですが
プテラノドンみたいのがスイーときて手足掴まれてビヨンビヨーンされてブチーってなる絵がちょっとシュールで笑ってしまいました。
どったんばったん(5回目)
ゴリラさんも死ぬんだぞ、ということでゴリラさんのお墓みたいなところに行きます。
そこでついに人類の天敵の巨大トカゲと遭遇します。
当然ながら銃など効くわけはない※のですが、ガス爆発でなんとか事なきを得ます。
※刀は除く
ここでは「こいつは音か光で認識してるのかな。目がなさそうだから音爆弾が有効かな。」とか考えてました。(BGM♪英雄の証)
どったんばったん(ラスト)
ゴリラ絶対殺すマンが余計なことをしてゴリラさんに熱傷を与えて弱っている所に
巨大トカゲがきて怪獣大決戦。
ゴリラさんが武器を駆使してなんとか勝利します。
いつものゴリラさんだったら苦戦しなかったのかがちょっと気になりました。
映像としては大変楽しい映画でした。
ぜひともIMAXや3Dでみて、その感想をワーキャー言い合うには大変良い映画だと思います。